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平均寿命

平均寿命ってのは、その年に生まれた0歳児の平均余命のことを指す。

世界中では、普通に生きられない子供の場合、機械や薬がなかったり、両親にものすごい負担がかかる場合、医療制度が充実していない場合などで生後まもなくであってもやむなく死なせてしまうこどもがいる。
その程度が世界中で全く違うのだと言うことを念頭に置くと、平均寿命というのがまた違って見えてくる。

つまり、子供が死ににくい国では平均寿命が飛躍的に伸びると言うことであり、日本はどんな命であっても生まれてきたら助けるという精神が強い。

また医学の進歩と同時に医療制度がどのような人にでも手厚いということでもある。
平均寿命は戦前は40歳代だった。
これは40歳代になったら大半の人が死んだと言うことではなくて、子供の死亡率が高かったと言うことが一番の原因で、新生児が3割くらい死ぬのが当たり前だと平均寿命が極端に下がる。

子供に対して将来、親の負担が大きすぎると考えてしまうような国では、わりと間引きが多い。
たとえば、韓国では先天性の障害児の数が異常に少ない。
障害者として生まれた時点で解ったら、捨てるか始末するのが普通のようだ。
これが悪いというわけではない。
そういった考え方もあるわけで、中国や韓国などの儒教意識が強い国では子供よりも親を優先する。
平たく言えば、子供は親の犠牲になっても親が生きていれば子は作れるという考え方だ。
中国人や韓国人にそんなことを言ったら、面と向かって反論されるだろうけれども歴史的には間違いではない。

欧州でも3歳児くらいまでは人間ではなくてものとして子供を扱っていた。
生まれたばかりの子供は袋に入れてぶら下げて育てるらしい。
これはすぐに子供は死ぬから情を持ちすぎないようにするためだとか。本当のところは解らないが。

平均寿命とは、子供が死ににくい数字だと理解した方がいいでしょうね。
平均寿命が低いから産めよ増やせよと言う風潮になるわけです。
なかなか死ににくいので、一人あたりの投資効率が上がっているのでしょう。
753を祝うのは3歳まで生き延びてくれてありがとう。
滅多に生き延びてくれないから。
7歳まで生き延びたら、なんとか大人になるまで生きるだろうとの経験則だった。
いまや、どれだけ着飾らせるかという子供の品評会になってますが(笑)

  by kimikaki2002 | 2007-03-02 21:06 | 政治

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