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ハングル文字が韓国人を低能にした?


今日、呉善花の「韓日を捨てる韓国」(PHP研究所)を読んだ。

以前からずっと疑問に思っていた事がズバリ書かれていた。
ハングル文字は表音文字である。ローマ字と同じように子音と母音の組み合わせだ。
同音異義語があるだろうから、文章を理解するにも混乱するのではないだろうか?
ハングル文字は1400年代に人工的に作られた文字だ。
実はハングル文字が普及したのは韓国併合時代だ。
もともと、韓国も日本も文字はなく、漢字がシナから渡来して定着したのだ。
日本は仮名を発明し、漢字に訓読みを与えることで漢字の意味を習得しやすいように改良した。
しかし、韓国では訓読みはなく表音文字のハングルと漢字を組み合わせるだけにとどまった。
もっと簡単に言うと、漢字一つの意味を考えるときに英語の単語と同じように見ているのだ。
たとえば「卵」を日本では「たまご」と読む。「らん」と音読みしてもよく解らない。蘭もあれば乱もある。
ところが韓国では「らん」しかないのと同じで、EGGを卵と認識できるためには辞書を引かねばならない。
日本語では「受精卵」とかけば精を受けた卵とピン頭にイメージできるが、韓国ではできない。

1970年代には、排他的民族過剰主義と言うべきか、ハングル文字は世界最高の文字だという思いこみから漢字を排除した。
それはそういうことかと言えば、文章の全てをローマ字で書いたら日本人ならどういう事が起きるのか、誰にでも解ることだろう。
文章の意味が正確に伝わらなくなるのだ。
「きしゃのきしゃがきしゃできしゃする」
この文章を読んで即座に理解できないだろう。
「貴社の記者が汽車で帰社する」
と書けば、一瞬で解る。

上記の仮名だけだと一つ一つの「きしゃ」を文脈から類推するしかない。
類推すると言うことはどういう事かと言えば、言語に共通の認識がなくなると言うことと、抽象的な概念を表す単語を理解できなくなるのだ。
そのため、韓国の文章は平易に日常語の域を脱しなくなる。
韓国人の読書率は世界でも最低だそうだ。
抽象的な概念で高度な議論ができなくなるが故に、安易なナショナリズムに陥るのだ。

もし、頭の中でひらがなだけで思考してみたとする。
まず、子供の絵本程度の語彙しか使えなくなる。
それでは、難しい議論や思考をしようとすれば思考停止に陥る。
そうなると、発想力も低くなり単純な色分けしかできなくなるのだ。
つまり、反日一色に染まるのは分かり切ったことなのだ。
韓国人と話していても底が浅いのは、ハングル文字のせいだと言ってもおかしくない。

韓国はハングルを捨てる必要はないが、漢字を復活させ、訓読みを日本を見習い発明すれば、知的レベルがあがるんじゃないかと思われる。

  by kimikaki2002 | 2005-02-18 08:35 | 政治

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